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認知症対応型グループホームとは
認知症対応型共同生活介護（グループホーム）とは認知症の人だけのケア付き住宅のことで、認知症のある要介護者が共同生活住居において、家庭的な環境と地域住民との交流のもとで、介護スタッフによる日常生活上のケア及び機能訓練を行うことにより、利用者がもっている能力に応じて自立した日常生活を営むことが出来るようにする目的で提供されるサービスです。
施設ではなく、「第二の家」
私たちは、ご利用者様一人ひとりが、尊厳をもった自由に表現できる心豊かな生活を過ごせるよう、常にご利用者様の立場に立った取り組みと、生活の資質向上に努め「優しい想い・温かな想い・幸せにする想い」を基本理念としております。
ご利用者様が、グループホーム蒼の風を「第二の家」として楽しく、長く過ごしていただきたいとの想いから、ご利用者様それぞれが得意とすること、趣味や長年嗜んで来られたことなどを、積極的に取り組んで行きたいと思っております。
また、季節を感じられる年間行事（初詣、七夕、クリスマスなど）も行います。 ご利用者様に「毎日が”希望と笑顔”たくさんの日常生活を過ごしていただきたい。」それが、グループホーム蒼の風の原動力です。
グループホーム蒼の風が皆さまのステキな明日へのきっかけになれば幸いです。
グループホーム蒼の風の特色
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１．万が一に備えた安心設計コンセプト
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ご利用者様の安全を第一に考えたつくりになっております。 最短での避難経路を確保するために平屋の建物といたしました。
また、スプリンクラーの設置など、万が一の非常時も想定した設計をしております。
さらに、安心してお過ごしいただけるように、仮に感染症が発生してしまった場合などに備えて、感染症対策の個室もご用意しております。 -
2．「個」の想いを尊重した自由なコミュニケーション
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日常生活の中で、ご利用者様それぞれの得意なこと、趣味、慣れ親しんだことや、ご利用者様が取り組みたいと思っていることなどを積極的に取り入れて行きます。
例えば、絵画、書道、料理、カラオケ、麻雀などを行う中で、楽しみながら、残存機能を活かし、認知症症状が日々、改善して行くような取り組みが出来ればと考えております。
また、花壇や畑など作り、花や野菜を育て、育てた野菜を料理して食することも出来ると思っております。
他にも、ご利用者様やご利用者様のご家族の方からのご希望などもお伺いできればと考えております。
個人の時間を過ごしたい時には個室で、誰かと話したいなど、ご利用者様がコミュニケーションを図りたいと思われた際には個室から一歩出れば、直ぐに、ホール・食堂に行けるつくりにすることで、個人の意思が阻害されないようにしております。 -
3．ICTを駆使したサービスの提供
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ICTを駆使し、科学的介護の導入をすることで、ご利用者様のより良い機能改善を目指すことはもちろんのこと、アナログではスタッフが事務作業をしなくてはならない時間を、ICTを利用することでその時間をご利用者様と一緒に楽しめる時間に変えて行きます。
また、ナースコールやご利用者様の睡眠時のレム睡眠、ノンレム睡眠、さらにはバイタル(脈拍・心拍・呼吸・血圧・体温)を把握することで、真夜中であっても直ぐにスタッフが適切な対応をすることが出来ます。
仮に医師の診療が必要となる場合にも、直ぐに医師の判断が仰げる体制を取っております。 -
ICTを駆使したサービスの提供とは？
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脳リハから生まれた、「CogEvo(コグエボ)」や、理学療法士や専門家の意見をもとに開発された、「TANO(タノ)」を導入して行きます。
「CogEvo(コグエボ)」とは、科学的根拠に基づいたチェックも出来る認知機能別トレーニングツールです。
12種類のゲームを通じて、「自分自身で感じられる達成感」「ほめてくれる仕組み」といった学習科学の要素も取り入れているため、楽しみながら認知機能別トレーニングが出来ます。
「TANO(タノ)」とは、センサーで骨格を読み取り、150種類以上の運動・発声・脳活性化プログラム、脳トレ コンテンツが利用出来る非接触・非装着型のモーショントレーニングツールです。
運動プログラムはリハビリテーションに適した体の動きを取り入れ、難易度調整も可能で、麻痺のある方でも体の一部が動けば楽しめるコンテンツや、椅子に座ったままでも体を動かしたり、声を出したり、複数人で楽しむことができます。
「CogEvo(コグエボ)」で認知機能をチェック、その結果に適したプログラムを「TANO(タノ)」で実践をすることが可能になります。